「で～んでんむ～しむし」でおなじみのカタツムリ。彼らは貝のなかまです。

陸で生息する貝のなかまを陸貝といい、陸貝のうち殻のないものをナメクジ、殻のあるものをカタツムリとよんでいます。

カタツムリは軟体動物なので、ヒトのようにからだの中に骨がありません。からだの表面は粘膜で覆われていてヌメヌメしています。 ほとんどのカタツムリは植物や枯れ葉を食べますが、雑食性のカタツムリや、他のカタツムリを食べるものもいます。

カタツムリの殻にはカルシウムが含まれていて、殻を守るために多くのカルシウムを必要とします。
雨上がりにカタツムリがコンクリートブロックに集まっているところを見たことはありませんか？ これはコンクリートに含まれるカルシウムを食べるために集まっているのです